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第28回「秋田の住宅コンクール」秋田県建築士事務所協会会長賞受賞 「老方のいえ」
第9回JIA東北住宅大賞2015 優秀賞受賞


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2016年09月01日

秋田での白井晟一の作品

しばらくぶり過ぎて。

かれこれ一年以上更新していなくてお恥ずかしい限りです。

最近自分の中での話題は「旧雄勝町役場解体決定」です。

詳しくは
https://www.facebook.com/leaveshiraiseiichi6works/?hc_ref=PAGES_TIMELINE&fref=nf
上記をご覧になってください。

白井晟一設計の「旧雄勝町役場」が解体されそうなのです。

そもそも白井晟一の事もろくに知らない輩どもが壊しま〜す。じゃねぇだろ!って話です。

秋田には白井晟一の設計した建築が意外に多いのです。県南に多いのですが。

戦時中、家財道具を預かってもらった、秋の宮・押切氏の力添えで秋田にて文化講演を行った縁で

秋田での仕事の一時代が訪れたらしいです。

もれもあるかと思いますが、秋田での仕事を思いついたものだけでも下記になります。

羽後病院(現存せず)旧秋の宮村役場(移築)、旧雄勝町役場、浮雲・離れ(稲住温泉)、

横手厚生病院・病棟・厨房棟・管理棟(現存せず)、昨雪軒、奥田邸、四同舎(酒造会館)、

大館木材会館(竣工したら軒が短かったため自作と認めず)

あと、秋田と関連がある事で試作小住宅(湯沢へ移築)

計画案として、東北労働会館計画、秋田市立美術館計画、大曲(仙北)木材会館計画、

秋田木材会館計画。

1971年の昨雪軒以降は秋田での仕事は無かったようである。

この頃には建築学会賞も受賞し白井晟一の名は不動のものとなっていたようです。

前川國男作品が多い弘前市だってこれほど多くはないです。

「旧雄勝町役場」は還暦を過ぎて増改築をされながらもどうにか今日まで

頑張ってきたのですが心の無い市長と木っ端役人やダメダメな議員達の無理解で

壊されようとしてます。非常に残念でしかたありません。

9月9日の議会で決まるらしいのですが、このまま壊されるのであればやり切れません。

白井晟一という希代の建築家が設計した初期の作品がこのような形で壊されて良い訳がない。

しかも壊した後は駐車場になるそうです。だったら壊さない選択もありじゃないのかと。

小池都知事じゃないけど1度立ち止まって考えて欲しいと思ってます。

結論は次世代に任せるとかあってもいいんじゃないのかなぁって思います。

何だか思ってばかりですが遺す事に声を出す人達が増えてくれたらいいなと。

秋田でよく聞く言葉は「あぁ、昔あったよねぇ。壊したの?もったいない。」

こんなんで秋田駅周辺市街地から近代の古い建築が無くなりました。

ものすごく文化と歴史の浅い街になってる事に気がつかないのでしょうか?

古い街並みがあるのは懐の深さを感じます。

白井晟一の作品はもう生まれないんです。本気で残したいです。

深夜の独り言でした。




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posted by ひろ at 03:48 | 秋田 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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