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2010年11月28日

住宅雑感

住宅は年代によってスタイルとか使う材料が違ってくる。

昭和40年代は伝統工法を捨て金物工法へ移っていった過渡期なのではないかと

思っている。

新建材やら何やらが盛んに出始めたのもこの頃ではないかと記憶している。

その頃の時代に新築した住宅はほぼ建替えが終わったか、大規模な改修工事が

終わったのではないだろうか?

この年代に新築した住宅の改修はよほど心してかからないと痛い目にあう。

21世紀のこれからは安くではなく、質を気にして住宅を建てても良い時代になって

きたのではないのだろうか?高い材料を使い最新の設備を完備するという意味ではない。

より良い空間に住まうという事を考えたらどうだろう?その結果安いにこしたことはない。

気持ちの良い空間、安らぐ空間、ゴロゴロしてて良い空間、。等々

この数値では説明できないモヤっとした感じが本当は大事なのだが、なかなか

素人の方に理解していただくのは難しい。(笑)それでもせっせと説明はします。

安い材料を使い安っぽく貧乏臭い空間になるのは設計者の責任にである。

安い材料を使いながらも豊かな空間構成を考えられるのが腕の見せ所でしょう。

共に考え、知恵を絞り出し、喜びを共有できる施主と一緒に仕事がしたいと願う。

2〜30年後にはまた建替えが必要になる住宅を作り続ける愚をそろそろ止めなければ

負の連鎖は未来永劫続くだろうと思う。

住宅の設計は誰でも出来そうな感じなのだけれど、誰でもやって良いものでもない。

しかし、誰でもやっているから困ってしまう。

昔のRIAという設計事務所は住宅の設計はベテラン所員がやっていたそうだ。

住宅の設計とはそういうものだと思う。

RIA:日赤跡地に建つ建物の幾つかを設計している設計事務所です。

応募したコンペ!!あえなく撃沈!(笑)クソ!つぎ頑張る。




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posted by ひろ at 03:56 | 秋田 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。

たまたま100円で手に入れた室内の別冊に
RIAの住宅プラン集があって、実はまだ
しっかり読めていないのですが、
面白そうです。

同じ時に手に入れた、40年くらい前の
モダンリビングの広告に、浜口ミホさんが
少しくらいお金がかかっても木製建具より
アルミサッシをお奨めしています、と
(当然アルミサッシの広告なのですが)
書いておられて、今の住宅作家なら、
逆を書くよなぁ、と思ったことを
思い出します。

建築家の設計だから、という理由で
住宅だろうがなんだろうが、奇抜?なことを
しようとする人が多いような気がしますし、
それも一つの価値だとは思うものの、
住む人のこと、使う人のことをじっくり
考えていれば、それはやはり建築家の
仕事として評価するようにならないと、
いつまで経っても建築家は胡散臭い存在で
しかないのではないかと思います。
Posted by Satty at 2010年12月07日 09:35
sattyさん
こちらこそご無沙汰してしまって。

会ってお話できれば話は尽きない気がします。(笑)

自戒を込めて精進せねばと思います。
Posted by hirobow at 2010年12月08日 21:12
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